セルフケア
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寒くなると、身体が固まる。

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気づいていますか?

冬になると、なんとなく体が重い。肩が凝る。動きたくない。疲れやすい。

それ、寒さのせいかもしれません。

寒くなると、私たちの体は自然と固まります。これは、体温を逃がさないための本能的な反応です。筋肉を緊張させて、熱を作り出し、守ろうとする。

でも、その固まった体のまま過ごしていると、さまざまな問題が起こってきます。

固まった体が引き起こすこと

体が固まると、血流が悪くなります。血流が悪くなると、酸素や栄養が体の隅々まで届きにくくなります。

すると、疲れやすくなります。回復も遅くなります。肩こりや腰痛がひどくなります。頭痛も起こりやすくなります。免疫力も下がるので、風邪をひきやすくなります。

体が固まると、呼吸も浅くなります。胸や背中の筋肉が緊張して、深く息が吸えません。呼吸が浅いと、心も不安定になります。イライラしやすく、落ち込みやすくなります。

さらに、体が固まると、動きたくなくなります。動かないから、さらに固まる。この悪循環が続くと、冬の間ずっと、重たい体と心で過ごすことになってしまいます。

寒さは、心も固める

体が固まると、心も固まります。

体が緊張していると、心も緊張します。柔軟性がなくなり、些細なことでイライラしたり、落ち込んだり。新しいことに挑戦する気力も湧きません。

「寒いから」と部屋にこもり、人と会わなくなり、孤独を感じる。そんな冬を過ごしている人は、少なくありません。

体と心は、つながっています。体が固まれば、心も固まる。だから、体をほぐすことは、心をほぐすことでもあるのです。

体を温める

固まった体を解くために、まず大切なのは温めることです。

内側から温める

温かい飲み物を飲みましょう。白湯、生姜湯、ハーブティー。体の中から温まると、筋肉も自然とほぐれてきます。

体を温める食べ物を意識的に摂りましょう。根菜類、生姜、ニンニク、味噌、発酵食品。これらは体を内側から温めてくれます。

外側から温める

お風呂にゆっくり浸かりましょう。シャワーだけでは、体の芯まで温まりません。38〜40度のお湯に、15分ほど浸かる。それだけで、固まった筋肉がほぐれていきます。

首、手首、足首を温めましょう。この3つの「首」は、太い血管が通っている場所。ここを温めると、効率よく全身が温まります。マフラー、リストウォーマー、レッグウォーマーを活用しましょう。

カイロや湯たんぽも効果的です。お腹や腰に当てると、内臓も温まり、全身がポカポカしてきます。

体を動かす

温めるだけでなく、動かすことも大切です。

朝のストレッチ

朝起きたら、布団の中で体を伸ばしましょう。両手を上に伸ばして、全身を伸ばす。それだけで、固まった体が目覚めます。

起きたら、軽いストレッチを5分。首を回す、肩を回す、腰を回す。体に「動いていいよ」と伝えてあげましょう。

こまめに動く

デスクワークの人は、1時間に一度は立ち上がって、体を動かしましょう。トイレに行く、水を飲みに行く、窓の外を見る。ちょっとした動きが、体をほぐします。

座ったままでもできることがあります。肩を上げ下げする、首を左右に倒す、足首を回す。デスクの下で、こっそり足を動かすだけでも効果があります。

散歩

寒いと外に出たくなくなりますが、日中の温かい時間に、少しだけでも散歩しましょう。10分でいい。外の空気を吸って、日光を浴びる。それだけで、体も心も軽くなります。

歩くことは、全身運動です。血流が良くなり、体が温まり、固まった筋肉がほぐれます。

呼吸で体をほぐす

固まった体をほぐすのに、呼吸はとても効果的です。

深く息を吸うと、胸や背中の筋肉が伸びます。ゆっくり息を吐くと、体の緊張がほぐれます。

寒いと気づかないうちに呼吸が浅くなっています。1日に何度か、意識的に深呼吸をしましょう。

お腹に手を当てて、お腹が膨らむように息を吸う。ゆっくり、長く吐く。これを5回繰り返すだけで、体が緩んでいくのを感じられます。

肩と首をほぐす

寒さで一番固まりやすいのが、肩と首です。

肩回し

両肩を耳に近づけるように持ち上げて、ストンと落とす。これを10回。次に、肩を後ろに大きく回します。前にも回します。血流が良くなり、肩が軽くなります。

首のストレッチ

ゆっくりと首を右に倒し、左手で頭を軽く押さえて、首の左側を伸ばします。反対側も同じように。前後にも倒して、首全体をほぐしましょう。

タオルで肩甲骨ほぐし

フェイスタオルを両手で持ち、肩幅より広めに持ちます。タオルをピンと張ったまま、腕を頭の上に上げ、背中側に下ろす。これを10回繰り返すと、肩甲骨周りがほぐれます。

体を固めない習慣

重ね着

寒いからといって、厚着をしすぎると動きにくくなります。薄手のものを重ね着して、体温調節しやすくしましょう。

特に、インナーを暖かいものにすると、外側は薄着でも大丈夫になります。

姿勢

寒いと、無意識に体を丸めてしまいます。猫背になると、呼吸も浅くなり、血流も悪くなります。

意識的に、胸を開いて、背筋を伸ばしましょう。それだけで、体が温まりやすくなります。

水分補給

寒いと喉が渇きにくいので、水分を摂るのを忘れがちです。でも、体が冷えて血流が悪いときこそ、水分が必要です。

温かい飲み物を、こまめに飲みましょう。トイレが近くなるのを気にして水分を控えると、体はさらに固まります。

睡眠

体が固まっていると、睡眠の質も下がります。寝る前に、軽くストレッチをして、体をほぐしてから寝ましょう。

布団の中が冷たいと、体が緊張します。湯たんぽや電気毛布で、先に布団を温めておくといいでしょう。

心のケアも忘れずに

体が固まると、心も固まります。逆に言えば、心をほぐすことで、体もほぐれます。

好きなことをする

寒いからと我慢ばかりせず、自分が好きなことをする時間を作りましょう。音楽を聴く、本を読む、映画を見る。心が緩むと、体も緩みます。

人とつながる

冬は孤独を感じやすい季節です。友人や家族と、温かい飲み物を飲みながらおしゃべりする。それだけで、心も体も温まります。

笑う

笑うことは、最高の体操です。お腹から笑うと、全身の筋肉が動き、血流が良くなります。面白い動画を見たり、笑える話をしたり。笑いは、体と心を同時にほぐしてくれます。

冬を味方にする

寒い冬は、確かに体を固めます。でも、見方を変えれば、冬は自分の体と向き合う季節でもあります。

固まった体に気づき、ほぐし、温める。この冬の間に身につけた習慣は、一年中あなたを支えてくれます。

体をほぐすことは、自分を大切にすることです。温めることは、自分に優しくすることです。

今日からできること

今、肩を回してみてください。首をゆっくり回してみてください。深呼吸を3回してみてください。それだけで、少し体が軽くなりませんか?
寒い冬も、体をほぐしながら、心も柔らかく保ちながら、過ごしていきましょう。

ABOUT ME
RITA
RITA
セルフケアおたく
38歳|セルフケアおたく
▶︎セルフケアは裏切らない!
▶︎美容医療に頼らずキレイをつくる
▶︎今の自分が好きであり続けれるアラフォー自分ケア
フェイス/ボディ/インナー/マインドケア
自分の感覚を大切にする“自分ケア”を通じて 土台を整える楽しさを一緒に体感していきましょう♡
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