セルフケア
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エネルギーの流れをよくするセルフケア

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疲れが取れない理由は、エネルギーの滞りにある

「十分寝たはずなのに疲れが取れない」「やる気が出ない」「体が重く感じる」——このような症状に悩まされている方は少なくないでしょう。異常が見つからないにも関わらず、なんとなく調子が悪いという状態。その原因の一つに「エネルギーの流れの滞り」があると考えられます。

エネルギーの流れとは何か

東洋医学では、人体には「気」と呼ばれるエネルギーが経絡という通り道を通って流れていると考えられています。この気の流れが滞ったり不足したりすることで、様々な不調が現れるとされています。

血液循環とリンパの流れ

  • 酸素や栄養素の運搬
  • 老廃物の排出
  • 免疫機能の維持

自律神経系の働き

  • 交感神経と副交感神経のバランス
  • ホルモン分泌の調整
  • 臓器機能の調和

筋膜や結合組織の状態

  • 筋肉の柔軟性
  • 関節の可動性
  • 姿勢の維持

これらの要素が滞りなく機能している状態を「エネルギーの流れが良い」状態と捉えることができます。

エネルギーの滞りを引き起こす要因

私達の生活はエネルギーの流れを阻害する要因が数多く存在します。

身体的要因

  • 長時間の同じ姿勢(デスクワーク、スマートフォンの使用)
  • 運動不足による筋肉の硬直
  • 呼吸が浅くなることによる酸素不足
  • 睡眠不足や質の低い睡眠

精神的要因

  • 慢性的なストレス
  • 感情の抑圧
  • 不安や心配事
  • 人間関係の悩み

生活習慣的要因

  • 不規則な食事時間
  • 栄養バランスの偏り
  • 水分不足
  • アルコールや カフェインの過剰摂取

日常でできるエネルギー流通改善法

1. 呼吸法による気の巡り改善

深呼吸法

  1. 背筋を伸ばして座るか立つ
  2. 鼻から4秒かけてゆっくり息を吸う
  3. 4秒間息を止める
  4. 口から8秒かけてゆっくり息を吐く
  5. これを5-10回繰り返す

腹式呼吸

  1. お腹に手を置き、胸ではなくお腹が膨らむことを意識
  2. 鼻からゆっくり息を吸い、お腹を膨らませる
  3. 口からゆっくり息を吐き、お腹をへこませる
  4. リラックスした状態で3-5分間継続
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2. 体を動かすエネルギー循環法

簡単なストレッチ

  • 首と肩のロールストレッチ
  • 腕を大きく回す運動
  • 腰を左右にひねる運動
  • 足首の回転運動

歩行瞑想

  1. ゆっくりとした歩調で5-10分間歩く
  2. 足裏の感覚に意識を向ける
  3. 呼吸と歩調を合わせる
  4. 周囲の音や風を感じながら歩く

3. ツボ押しによるエネルギーポイント刺激

基本的なツボ

百会(ひゃくえ)

  • 頭頂部の中央
  • 指で軽く押して刺激(30秒間)
  • 全身のエネルギーを整える効果

合谷(ごうこく)

  • 手の甲、親指と人差し指の間
  • 反対の手の親指で圧迫(各手30秒間)
  • 頭痛や肩こりの緩和

三陰交(さんいんこう)

  • 内くるぶしから指4本分上
  • 親指で円を描くように刺激(各足30秒間)
  • 血行促進と体調調整

4. 水分補給によるデトックス

適切な水分摂取

  • 1日1.5-2リットルの水を目安に摂取
  • 一度に大量ではなく、こまめに飲む
  • 起床時と就寝前に コップ1杯の水を飲む
  • 白湯や温かいハーブティーも効果的

5. 入浴によるエネルギー浄化

効果的な入浴法

  • 38-40℃のぬるめのお湯に15-20分浸かる
  • 入浴中は深呼吸を意識する
  • エプソムソルト(硫酸マグネシウム)を加える
  • 入浴後は十分な水分補給を行う

6. 睡眠環境の最適化

質の高い睡眠のための準備

  • 就寝2時間前からデジタルデバイスの使用を控える
  • 寝室の温度を18-22℃に保つ
  • 遮光カーテンで光を遮断
  • 就寝前に軽いストレッチや瞑想を行う

食事によるエネルギー改善

エネルギーを高める食材

陽性食品(体を温める)

  • 生姜、にんにく、シナモン
  • 根菜類(大根、人参、ごぼう)
  • 赤身の魚や肉類
  • 発酵食品(味噌、納豆、キムチ)

気を補う食材

  • 山芋、きのこ類
  • 豆類(大豆、小豆)
  • ナッツ類(くるみ、アーモンド)
  • 海藻類(昆布、わかめ)

避けるべき食習慣

  • 冷たい飲み物の過剰摂取
  • 精製された砂糖の多い食品
  • 加工食品への偏重
  • 不規則な食事時間

心のエネルギーケア

感情の処理

日記の活用

  • 1日5-10分、その日の感情を書き出す
  • 感謝したことを3つ記録する
  • 困っていることと解決策を整理する

瞑想・マインドフルネス

  • 1日5-15分の瞑想時間を設ける
  • 呼吸に意識を向ける
  • 今この瞬間に集中する練習

人間関係の整理

  • エネルギーを奪う人間関係の見直し
  • 支援的な人々との時間を増やす
  • 必要に応じて境界線を設定

まとめ:エネルギーの流れを整える生活

エネルギーの流れを改善することは、単なる体調管理を超えて、人生の質を向上させる重要な取り組みです。様々な要因によりエネルギーの滞りが生じやすくなっていますが、日常的な簡単なセルフケアによって大きな改善が期待できます。

重要なのは、一度に全てを変えようとせず、自分のペースで少しずつ習慣を積み重ねることです。体と心の声に耳を傾け、自分にとって最適な方法を見つけていく過程そのものが、エネルギーの流れを整える大切な要素となります。

ABOUT ME
RITA
RITA
セルフケアおたく
38歳|セルフケアおたく
▶︎セルフケアは裏切らない!
▶︎美容医療に頼らずキレイをつくる
▶︎今の自分が好きであり続けれるアラフォー自分ケア
フェイス/ボディ/インナー/マインドケア
自分の感覚を大切にする“自分ケア”を通じて 土台を整える楽しさを一緒に体感していきましょう♡
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